NO13 桂太郎《史料》(商)2014


最近は夏期日本史の課題作成に追われているが、ようやくめどがついた。再開。

商学部特有の2問選択問題

A 政治上の一大変動とは明治十四年の政変と想起したい。

大隈重信と伊藤博文の対立であり、大久保利通ではない。ちなみに明治11年に大久保は暗殺されており、もういない。

各地の民権家でない。正解→2・5

B 改進党で誤文を選択 

 1 改進党は都市の実業家や知識人である 教科書279㌻マークせよ!

 5 日清戦争後進歩党となる1896年

C 朝鮮の変で正文2つ選択

 1 甲申事変のこと✖︎

 2 甲申事変のこと✖︎

 3 ⭕️

 4 ⭕️

 5 甲申事変後結んだ条約✖︎

D 陸軍の組織について誤文2つ選択

 1 天皇直属ではない✖︎

 2 軍隊の帷幄上奏権ではない✖︎

E 議会の状況について正文2つ選択

 1 国民協会✖︎

 2 貴族院に予算の先議権はない✖︎

 3 満25歳以上の男性✖︎

 4 ⭕️

 5 ⭕️

F 議会

 1 ⭕️

 2 ⭕️

 3 選挙干渉で民党に勝利できず✖︎

 4 ⭕️

 5 政府に接近したのは自由党✖︎

G 大隈・板垣内閣で誤文二つ

 1 ⭕️

 2 ⭕️

 3 内相に板垣✖︎

 4 ⭕️

 5 旧自由党は憲政党憲政本党は旧進歩党✖︎

H 山県内閣で誤文二つ

 1 ⭕️

 2 文官分限令を改正✖︎

 3 ⭕️

 4 ⭕️

 5 憲政党の支持を得て✖︎

コメント

初期議会はこうして出題されるのか!きちんと初期議会を整理しておけば、早稲田対策は可能である。

改めて、早稲田の出題傾向を知らされた問題である。みなさんも早稲田の商学部でトレーニングしましょう!

私としては7月は問題を解きながらプリントを作成していく時期である。例えば政経学部の問題を10年分解けば、どんな箇所をどんな覚え方をすればいいのかが!見えてくる。また頻出テーマも見えてくる。

それをプリントにして2学期講習で使用したいなどと、考えている。