第5回 解答と解説 12月31日実施


第1問 現代に生きる自己の課題、現代の諸問題と倫理

問1【1】

ア:「G-H.ミード」自己は社会の中で他者との関わりを通して形成されることを重視した社会学者

イ:エリクソン

正解→④

 

問2【2】

①✖️。「事態を正確に写像することが理想的な言語使用である」はヴィドゲンシュタインの前期写像理論であり、言語ゲーム理論の説明ではない。

②✖️。「私的な利害関係を調整する活動を通して、公共性が形成される」が誤り。

③⭕️

④✖️。ハーバマスは、システム合理性が市民の対話により生み出される公共的な生活世界を侵食し、生活世界の植民地化をもたらすと警告した。

正解→③

 

問3【3】

①✖️。DINKSとは、"double income no kids"の略で、子供のいない共働き夫婦のこと。

②✖️。ボランティア元年は、1995年の阪神・淡路大震災の年である。

③⭕️

④✖️。リプロダクティブ・ヘルス・ライツとは、性と生殖についての健康を守る権利のこと。

正解→③

 

問4【4】

①✖️。学校のいじめをなくす努力がたりない、は三番目

②⭕️

③✖️。

④✖️

正解→②

 

問5【5】

①✖️。④の解説より、「自分のなかに潜在する価値を信じて生きていくべきだ」は誤り。

②✖️。「私のなかには、沢山の素質や傾向性や可能性があり、それが私の真の価値を形成している」という考え方をサルトルは批判しているのである。

③✖️。「厳しい現実の前に挫折することなく希望を持ち続けることが大事」だとはここでは述べられていない。

④⭕️

正解→④

 

第2問 日本の思想、源流思想

問1【6】

aは縁起、bは三毒、正解→①

 

問2【7】

aは「鎮護国家」、bは「公案」、正解→③

 

問3【8】

①✖️。幽玄を美の本質としたのは、藤原俊成である。

②⭕️

③✖️。栄西が伝えた茶は、村田珠光により侘び茶として評価され、千利休により大成された。

④✖️。これは「通」である。

正解→②

 

問4【9】

ア:✖️「仏教の世間性」、「出世間的な教えである儒学」がそれぞれ✖️

イ:⭕️

ウ:✖️。誠を重視したのは伊藤仁斎

正解→⑤

 

問5【10】

①⭕️

②✖️。朱子学で重視される居敬窮理とは、「敬」の姿勢を保持し、物事の道理を窮めていくことであるが、「敬」は「つつしみ」であり、「うやまう」ことではない。

③⭕️

④⭕️

正解→②

 

問6【11】

①✖️。三宅雪嶺についての記述

②✖️。徳富蘇峰についての記述

③⭕️

④✖️。柳宗悦についての記述正解→③

 

問7【12】

①✖️。「禅宗も芸術の発展には貢献しても学問的貢献は一切なかった」が✖️

②✖️。「言葉では容易に伝えられない精神的境地も、言葉を用いて他者や異文化圏の人々に伝えることは不可能であるとされた」が✖️

③⭕️

④✖️。「国際社会でも言葉に頼らない姿勢を貫くべきだ」とは本文では述べられていない。

正解→③


第3問 西洋近代、現代思想、源流思想

問1【13】

①✖️。万物の根源を無限定者としたのは、アナクシマンドロス。

②⭕️

③✖️。愛によって結合し、憎しみによって分離するはエンペドクレス。

④✖️。無限に分割可能な原子が✖️

正解→②

 

問2【14】

ア:ライプニッツ

イ:スピノザ

正解→④

 

問3【15】

①⭕️

②✖️。「神によって正しいとされた行いに励むことによって義とされる」が✖️

③✖️。「自由意志によって自分の罪を悔い改めて神への信仰を選び取る」が✖️

④✖️。オッカムの唯名論についての記述。スコラ哲学のオッカムだ。

 

問4【16】

①✖️。カントが大陸合理論とイギリス経験論を統合したという知識があれば、「それらによらない全く新しい批判哲学を確立」は✖️だとわかる。

②⭕️

③⭕️

④⭕️

正解→①

 

問5【17】

①✖️。プラグマティズムの提唱者はパースである。

②⭕️

③✖️。ホーリズムを提唱したのはクワイン。

④✖️。純粋経験はジェームズ。

正解→②

 

問6【18】読解問題、解説は省く

①✖️。

②⭕️

③✖️

④✖️

正解→②


第4問 家計と企業

問1【19】

①✖️。家計は労働力を企業に提供し、その対価として賃金を企業から受け取るが、医療保険や年金保険などの社会保険料は政府に支払う。

②✖️。労働力・資本・土地の生産要素は家計から企業に提供され、企業はその対価として賃金・利子・地代などを家計に支払う。

③✖️。消費活動を主とする家計は、財・サービスを購入し、その代金を企業に支払うが、社会保険料などは政府に支払われる。

④⭕️

正解→④

問2【20】

①⭕️ ②③④はいずれも✖️ 正解→①

 

問3【21】

①✖️。消費性向とは、可処分所得のうち、どれだけ消費に振り向けるかを示す割合のこと。

②⭕️

③✖️。株式や土地などの資産価値が上昇すると、消費意欲が喚起され、家計の消費支出の増加につながる。これを資産効果という。

④✖️。高齢者の貯蓄性向は小さくなる。

正解→②

 

問4【22】

①⭕️

②⭕️

③⭕️

④✖️。2005年会社法が改定され、1円起業が実現した。

正解→④

 

問5【23】

特に高度成長期には、企業集団が形成され、株式の相互持ち合いにより集団内の結束を図ったが、その中心的役割を担ったのが大手都市銀行であった。したがって、1960年度から1990年度にかけて所有割合が上昇しているAが、「金融機関」であり、割合が低下しているのCが、「個人・その他」である。金融の国際化のもと、1960年度の1.3%から2010年度の22.2%に大きく割合を伸ばしているのBが「外国法人等」である。

正解→④

 

問6【24】

ア:マグナカルタは1215年にイギリスで発布された。国王ジョンの専制に抗議する貴族たちが団結して、不当な逮捕・拘禁の制限、課税の制限、正規の裁判手続きの保障などを認めさせた文書である。

イ:チャーチスト運動とは、19世紀前半にイギリスで起こった都市労働者を中心とする選挙権獲得運動である。

ウ:バージニア権利章典は、アメリカ合衆国憲法に先立って、1776年に採択。世界で初めて自然権の保障を明文化。

正解→②

 

問7【25】

A:フィランソロピーとは、教育や福祉事業に対して企業が寄付を行なったり、環境保全活動やボランティア活動を行うことを通じて、社会貢献するこという。アが当てはまる。

B:メセナはスポーツ・音楽・美術などの文化活動を企業が支援することをいう。イが当てはまる。

C:コンプライアンスとは、企業の活動を規律する法令・社会規範や企業倫理を遵守することを意味する。ウが当てはまる。

正解→①

 

問8【26】

①✖️。最も恵まれない人々の利益を最優先はロールズである。

②✖️。政府による経済活動への干渉は好ましくないと唱えたのはアダムスミス。

③✖️。モンテスキューは三権分立。

④⭕️

正解→④

 


第5問 日本国憲法と基本的人権

問1【27】

①✖️。義務教育を無償とすることは、社会権の一つである教育を受ける権利を制度的に保障するものである。

②⭕️

③✖️。保護する子女に普通教育を受けさせる義務は、国民の三大義務の一つであり、憲法に定められているが、学問の自由を制度的に保障するものではない。

④✖️。教育を受ける権利は、学問の自由を制度的に保障するものではない。

正解→②

 

問2【28】

①✖️。天皇の国事行為に助言と承認を行うのは、国会ではなく内閣である。

②✖️。天皇が任命するのは最高裁判所の長官だけであり、長官以外の裁判官は、内閣の任命に基づいて天皇が認証する。

③✖️。天皇は象徴であり元首ではない。

④⭕️

正解→④

 

問3【29】

①⭕️

②⭕️

③✖️。これは一事不再理の原則。ただし、有罪の判決が確定した後に、証拠が虚偽であることが判明したり、有罪判決が誤判であることを示す新たな証拠が発見された場合などには、再審によって有罪判決を取り消し無罪とすることができる。

④⭕️

正解→③

 

問4【30】

古い順に3番目を選ぶ

最も古いのは、Dである。プライバシーの権利を認める判決だ。

2番目に古いのは、Bである。情報公開法1999年。

3番目に古いのは、Aである。個人情報保護法は2003年。

4番目はCである。2013年にマイナンバー法が制定され、2016年からマイナンバー制度が実現。

正解→①

 

問5【31】

①✖️。憲法調査会ではなく、憲法審査会。

②✖️。出席議員の3分の2でなく、総議員の3分の2である。

③✖️。有権者の過半数でなく有効投票総数の過半数である。

④⭕️

正解→①

 

第6問 金融、国民所得、経済成長、景気変動

問1【32】

①⭕️

②✖️。」円売りドル買いの為替介入は、ドル高の是正ではなく、円高を是正する場合に行われるもの。

③✖️。日本銀行が実施するものではない。

④✖️。リーマンショック後に、引き下げを行ったという事実はない。

正解→①

 

問2【33】

③が⭕️

GDP=GNP-(海外からの所得の受け取りー海外への所得の支払い)

したがって

海外からの所得の受け取りー海外への所得の支払い

=GNPーGDP

である。

2014年は、GNPが510、GDPが500なので、この値を代入すると

海外からの所得の受け取りー海外への所得の支払い

=510ー500

=10

となる。

つまり、海外への所得の支払いは、海外からの所得の受け取りより10少ない。

正解→③

 

問3【34】

①✖️。労働需要は増大し、賃金水準は上昇する

②⭕️

③⭕️

④⭕️

正解→①

 

問4【35】

ア:2005年、ペイオフは決済用預金を除いて解禁された

イ:金融監督庁1999年には金融庁に改組されたのは2000年

ウ:日本版金融ビックバンは1996年に始まった

ウ→イ→ア

正解→⑥

 

問5【36】

①✖️。対外純資産はストック

②✖️。国債残高はストック

③✖️。通貨量はストック

④⭕️。フローの指標である。

正解→④

 

以上で予想問題は終了です。直前2週間の追い込みに暗記系科目の社会科科目は、急上昇します。再度じっくり教科書を読んでください。

教科書からしか出題されませんから。健闘を祈る!