空海 東寺


空海は海難に見舞われながらも中国に渡り仏教を学んだ後に帰国して、真言宗高野山金剛峰寺に旗揚げする。国家権力の支配から逃れるため山岳にある。密教と呼ばれるきわめて呪術的要素が強い。「人知を超えた不可思議な力でご利益が得られるよ」ということだ。これが貴族たちに大ヒット。神秘的な力のご加護を求めた貴族たちが空海の宗派へ押しかける。